【友愛会病院】救急病院と地域のかかりつけ病院として先進医療を提供

心疾患などの心臓の診察は循環器内科で実施

友愛会病院では、心臓に関する疾患や高血圧などの治療にあたるために、さまざまな設備を設けて検査・治療を行っています。

「健康寿命」を伸ばすことを目標に、高血圧・高コレステロール血症や高脂血症などの生活習慣病をはじめ、急性心不全、不整脈など幅広い心疾患の治療を行っており、さらに早期発見や予防もできるよう外来での診療も含めて対応しています。

心電図や心エコーはもちろん、さまざまな検査・処置を行うことができますが、異なる処置が必要な場合は高度医療機関への紹介も行っており、適切な治療が受けられるようになっています。

検査科の生理検査部門ではPWV/ABI検査が可能

友愛会病院で行われるさまざまな検査は、検査科によって実施されています。検査科は検体検査部門と生理検査部門とがあり、このうちの生理検査部門では心電図や超音波(エコー)検査などを中心とした検査が可能です。

その中でも特に注目すべきなのが、血管の硬さ・血管の詰まり具合を調べられるPWV/ABI検査です。この検査は両腕や足首、胸元などにマイクやクリップなどをつけるだけの検査のため、患者さんにとって負担がほとんどかかりません。

こうした最新の検査を実施しており、病気の早期発見に努めています。

感染制御チームなどのチーム医療の取り組みに注力

友愛会病院はチーム医療に取り組んでおり、抗菌薬適正使用支援チームと感染制御チーム、ふたつのチームで院内感染対策に取り組んでいます。

ICDと呼ばれる感染制御医師をはじめ、薬剤師や感染制御専従看護師などで構成されており、院内でのウイルス・細菌感染を防止しています。

友愛会病院の概要