心筋梗塞・脳卒中の早期発見に有効!ABI検査とは?
大阪でABI検査にかかる費用
大阪には多くの医療機関があり、高度な検査や治療を受けられる体制が整っています。病気を発症してから治療を行うのではなく、早期発見することによって身体的・精神的な負担を最小限に食い止めることができます。
そこで、心筋梗塞や脳卒中といった日本人に多い病気の早期発見に役立つABI検査が広く行われていますが、大阪ではABI検査を比較的安価な費用で受けることができます。
病院にもよりますが、1,000円を切るところもあれば数千円かかるところもあり、事前に病院に尋ねておくことをおすすめします。
ABI検査の注意事項
ABI検査とは、動脈硬化の程度を調べるための検査で、手と足に血圧がどのように伝わっているかを測定して動脈硬化の進み具合をチェックする検査です。
あお向けて数分間から10分ほど寝ているだけで済むため、患者さんにはほとんど負担がかからない検査ではありますが、注意事項があります。
患者さんがすでに抱えている疾患や状態によってはこの検査を受けることができず、たとえば大動脈瘤がある方は、その程度によって破裂の恐れがあるからです。
人間ドックでもABI検査が受けられるようになっていますが、持病を知って危険を回避する必要があります。
糖尿病や高血圧の人にABI検査がオススメできる理由
ABI検査は非常に簡単な検査で、手足にベルトを巻いて心電計などを装着し、しばらくあお向けで寝ているだけで終了します。身体的にも経済的にも負担の少ないABI検査ですが、糖尿病や高血圧の方は積極的に行うべき検査だと言われています。
日本人の三大死因であるがん・脳血管疾患・心疾患のうち、脳血管疾患と心疾患は動脈硬化や高血圧が大きく関連することがあるからです。
糖尿病や高血圧は動脈硬化につながり、さらに心疾患や脳血管疾患につながる恐れが高いため、ABI検査で疾患の早期発見・早期治療につとめることをおすすめします。